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【Minecraft】東京駅が〇〇に!?建物を生まれ変わらせる技法、コンバージョンとは?【ゲスト:水谷俊博先生(建築設計)】 # 7|イドバタコウギ

学びあり発見ありのガチンコ勝負

みなさんは「コンバージョン」と聞いて何を思い浮かべますか? SNSを使っている人ならフォローやシェア、ラグビーファンならトライを決めた後のゴールキックでしょうか。建築分野では「建物の用途を変更して再利用する」ことを意味します。日常でもよく耳にするリフォームやリノベーションとは少し意味合いが異なります。

今回のゲスト、工学部建築デザイン学科教授の水谷俊博先生が設計デザインを手掛けた「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」での整備事業は、2023年に国内で最も権威のある建築賞のひとつである日本建築学会賞(業績)を受賞しました。もともとゴミ清掃工場だったところを、ごみ処理施設と環境啓発施設にコンバージョンしたこの建築は、“ゴミを通して社会の環境問題にふれる・まちづくりとの連携”の拠点として注目され、他にも数々の賞を受賞しています。

さて、今回のイドバタコウギは水谷先生が得意とするコンバージョン建築について、ブロックを積んでいろいろなものを作ろうというゲーム「マインクラフト」を使ってお伝えしています。「学部対抗コンバージョン建築対決 in Minecraft」と題して、文学部チームと建築デザイン学科チームが東京駅をコンバージョン。両チームの代表はマインクラフト初挑戦、おまけに勝負のジャッジをする水谷先生もマインクラフトをほぼ知らないというチャレンジングな企画です。

ふたを開けてみれば、文学部チームの創造力と建築デザイン学科チームの発想力の真っ向勝負。文学部チームは奇想天外ながらも、テーマを幅広く取り入れたストーリー構成がいかにも文学部らしい作品です。一方、日頃の学びを活かした建築デザイン学科チームは、細部まで配慮された造り手の心遣いが感じられる作品に仕上がっています。そこへプロの建築家である水谷先生の解説が加わり、学びあり発見ありのイドバタコウギとなっています。ガチンコ勝負の行方やいかに?

コンバージョン建築や水谷ゼミに興味がある人はもちろん、「建築ってちょっと難しそう」と思っている人にも親しみやすい内容となっているのでぜひご覧ください。最後に水谷先生からの告知もあります。さらに放送後記のnoteでは、本編未収録のQ&Aが掲載されているのでそちらもお見逃しなく。

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