校友トピックス

古くて新しいMUSASHINO|武蔵野大学の今

2024年の創立100周年に向けて

新緑の輝く5月も残りわずか、本学院ではさまざまなトピックがありました。今回はその一部をお届けしたいと思います。

さて、みなさんは「サステナビリティ(持続可能性)」と聞いて何をイメージするでしょうか。ここ数年、注目度が急速に高まっている言葉ですが、本学では2023年4月「工学部サステナビリティ学科」開設(設置構想中)に向けて動きを加速させています。

持続可能な社会と環境をデザインし実現する力を身に付けた人材の育成は、現代社会における多様な問題を解決する上で急務と言えます。サステナビリティ学科ではより実践的な学びを行い、卒業後は企業や自治体のサステナビリティ推進担当、環境関連のエンジニアなど、専門性の高い分野での活躍が期待されています。

関連リンク:【武蔵野大学】サステナビリティと冠した学科は日本初! 工学部サステナビリティ学科を2023年4月に開設(設置構想中) 実社会をフィールドとした実践型プロジェクトを展開|PR TIMES

また、今月は本学院で最も重要な学校行事、とりわけ武蔵野中高出身の方には懐かしさを感じる行事がありました。

5月21日は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人がお生まれになった日であり、本学院の創立記念日でもあります。この2つの慶事をお祝いする「同慶節」が行われ、同窓会からはむらさき会会長、くれない会会長が参列しました。

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同慶節|武蔵野大学中学校・高等学校トピックス

「同慶節」の式典を行いました

例年同様、法要や講演会が行われる中、今回は学校法人創立100周年記念事業のロゴマークとメッセージが発表されました。以下ページでは2年後に迎える創立100周年の記念動画や、記念事業プロジェクトの概要を掲載しているのでぜひご覧ください。

関連リンク:学校法人武蔵野大学は2024年、創立100周年を迎えます

学祖高楠順次郎博士は仏教精神を根幹とした人格育成を理想に掲げ、1924年に武蔵野女子学院を設立しました。高等女学校、武蔵野女子学院中学校・高等学校…学院は時代の変遷とともに進化し、武蔵野中高では2019年に中学校、2020年に高等学校が共学化され、全人格的な向上を促す教育だけでなく、AIコンテンツを活用した新しい学びを展開しています。

一方、大学は1997年度まで文学部のみでしたが、その後新しい学部・学科等が続々と設置され、いまや12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部、34研究所・センターを擁する総合大学へと成長しました。

新たな学科の開設(設置構想中)、創立時に思いを馳せる同慶節、「響き合って、未来へ。」とつなぐ創立100周年記念事業の始動、引き続き本学院の動向にご注目ください。

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