これまでとこれからの母校の歩みをもっと身近に
2024年の創立100周年に向けて、学校法人武蔵野大学では創立100周年記念事業プロジェクトを進めています。さまざまな活動を展開する中、今回は卒業生が参加できる・卒業生に関連するプロジェクトを中心にお伝えします。
論文・作文・詩 コンクール
最初にご紹介するのは「論文・作文・詩 コンクール」です。論文・作文・詩の3つのカテゴリーで作品を募集をしており、詩については一般の部があります。普段から詩に親しんでいる人、バンドで作詞をしている人など、ぜひご応募ください。
詩の応募テーマは「誰かの幸せのために」。さまざまな形の「幸せ」をカタチにするための考え方やエピソードを、オリジナルの短い文章で自由に表現した詩を募集しています。応募の際にはカテゴリーごとの募集要項を必ずご確認ください。
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卒業生を訪ねるプロジェクト
学生参加型イベント「卒業生を訪ねるプロジェクト」は、学生・生徒が社会で活躍する卒業生を訪ね、取材から執筆までを行っているコンテンツです。
学生・生徒が先輩の挑戦し続ける姿に勇気をもらったり、卒業生が後輩の真剣なまなざしに学生時代の自分を重ねてみたり、取材を通じてつながりを強めるだけでなく、自分自身を見つめ直す豊かな交流となっています。Making Movieもあるので、インタビュー記事と併せてご覧ください。
100年史編纂
本法人の100年の歴史を未来に繋ぐ「100年史編纂」では、百年史発刊に向けて100年史編纂委員会を中心に編纂活動が進められています。
コロナ禍では卒業生と会う機会も制限され、資料や写真の収集・整理が中心でした。ようやく新型コロナウイルスに伴う規制が緩和され、卒業生や旧教職員の方々へのインタビューを再開しています。それぞれが語る学祖高楠順次郎博士や二代目学院長・鷹谷俊之先生のエピソードは、本法人にとってかけがえのない貴重な財産となることしょう。
100年史編纂委員会の活動の様子は『百年史編纂だより』としてまとめられ、年1回卒業生に送られる会報誌『むらさきたより』や『くれない』に挟み込まれています。インタビューの一部も紹介されているので、この機会にお手にとってみてはいかがでしょう。
スマートインテリジェンスキャンパス(SIC)開設
さて、みなさんはメタバース(仮想空間)を体験したことがありますか? コロナ禍で注目を集めたメタバースはバーチャルオフィスやバーチャルショップ、オンラインイベントなど、多様な形で人々に新しい体験を提供しています。
創立100周年記念事業プロジェクトのひとつ「スマートインテリジェンスキャンパス(SIC)開設」では、武蔵野・有明・千代田に続く第4のキャンパスとして、新しいキャンパスをメタバース上に開設します。卒業生の交流も検討しているのでご期待ください。
このオリジナルのメタバースキャンパスをデザインしているのが、本学の卒業生・浅川竜成さんです。本サイトで掲載している浅川さんのインタビュー記事は、下記リンクからご覧いただけます。
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100周年記念アワード
学生・生徒・園児が創立100周年という大きな節目を体感し、学校の枠を超えて一つの目的に向けて取り組む機会として開催するのが「100周年記念アワード」です。
本学のブランドステートメントで、このプロジェクトのテーマでもある「世界の幸せをカタチにする。」ことについて考え、実践する活動を幅広く募集しています。募集する活動は芸術文化・スポーツ・調査研究・探究活動・ものづくり・社会貢献活動などジャンルは問わず、活動対象は学生・生徒・園児が中心になって取り組むものとなります。
活動の成果は特設サイト等で報告予定です。後輩たちが考える「世界の幸せをカタチにする。」取り組みにご注目ください。
本法人は長い歴史の中で、数多くの卒業生を輩出してきました。創立100周年を迎えるにあたり、多彩な分野で活躍するみなさんに、これまでとこれからの母校の歩みを身近に感じていただければと思います。
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