100年目の「同慶節」と100年後の「同慶節」
令和6年5月21日(火)は武蔵野大学の創立記念日である「同慶節」の日です。
武蔵野大学では、なぜ創立記念日と呼ばず「同慶節」と呼ぶのかご存じですか?
5月21日は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人がお生まれになられた日でもあります。この二つの重なる慶事を本学は「同慶節」とし、お祝いしております。なんともおめでたい日なのですね。
そしてこの日、武蔵野大学は創立100周年を迎えました。
武蔵野キャンパス第一体育館で執り行われた「同慶節」の式典では、武蔵野大学中学校・高等学校の生徒たちが厳かな面持ちで仏前を荘厳。
また、本年が100周年という記念すべき年であることを身近に感じてもらえるようにと、創立100周年記念動画も紹介されました。
その中でも注目すべきは、メタバース上に「第4のキャンパス」として開設された「
メタバースとは、インターネット上の仮想空間です。メタバース上では、アバターと呼ばれる自分の分身を自由に動かすことができます。他のアバターと会話したり、コミュニケーションをとることも可能。縁バースキャンパス上にある教室ではグループミーティングをすることもできてしまうんです。
親鸞聖人がお生まれになった1173年、学祖高楠順次郎先生が武蔵野大学の母体である武蔵野女子学院を設立された100年前の1924年、まさかこんな時代がくるとは誰も思わなかったことでしょう。
これから先の100年後の5月21日。どんな空間で「同慶節」の式典が行われているのか、想像するだけで今からワクワクしますね!
MUSASHINO SQUARE|「縁バースキャンパス」
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