校友トピックス

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部一期生、ついに卒業!|武蔵野大学の今

異彩を放つ個性派集団

「個性がバクハツしてるなぁ…」

卒業生の集合写真を撮影するカメラマンが隣でつぶやきました。改めて卒業生に目を向けると、民族衣装を身にまとう者あり、着物でギターを抱える者あり、ゴージャスな着物ドレス姿あり、番外編として深紅のタキシードを粋に着こなす先生の姿あり…と、確かにみな個性がバクハツしております。

ひときわ異彩を放つこの集団。これこそが武蔵野大学アントレプレナーシップ学部「初」の卒業生となる一期生たちなのです!

ところで、この記事を読んでいる皆さんは「アントレプレナーシップ学部」ご存じでしたでしょうか?

アントレプレナーシップ学部は2021年4月に開設されました。アントレプレナーシップとはすなわち「起業家精神」、「高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインド」ということになります。

「そうかそうか、つまり『起業家』を育成する学部ってことね」と思われるかもしれませんが、そうではありません。大事なのは「シップ」の部分。「自分の思考と行動で世界をより良い場所にできると本気で信じる人を増やす」。これがこの学部の真の狙いです。

アントレプレナーシップ学部創設にあたり尽力されたのが、現在学部長でもある伊藤羊一先生です。伊藤先生の書かれた2020年4月のnoteにも、学部開設への熱い思いが語られています。

武蔵野大学で、新しい学部をつくります。|武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)|note

伊藤先生をはじめ、そのマインドに共鳴する先生方(←現役の実務家集団!)が丹精込めて作り上げた、そんな学部の一期生がついに卒業を迎える…先生方、一期生も万感の思いでこの日を迎えるに違いない…ということで、アントレプレナーシップ学部の学位記授与式におじゃますることにいたしました。

ちなみにアントレプレナーシップ学部の通称は武蔵野EMC(Entrepreneurship Musashino Campus)とのことで、以降武蔵野EMCと表記します!

笑いと拍手と歓声止まぬ学位記授与式

3月13日(木)。有明コロシアムでの卒業式を終えて、武蔵野EMCの学位記授与式は有明キャンパス1号館の1-307教室で行われました。集まってきた一期生にかしこまった様子はなく、普段の授業のようなリラックスした空気感です。

伊藤先生も同様、礼服に身を包んではいるものの「いつもこんな感じで授業をしているんだろうな」という雰囲気で授与式が始まりました。

印象的だったのが、学生たちがみな伊藤先生を「羊一さん」と呼んでいたこと。立場的には「先生」と「学生」ではありますが、その関係性はきっと個 対 個だったのでしょう。

  • 先生方もリラックス

    先生方もリラックス

  • このスタイルで普段の授業中も学生を見守ってきたであろう伊藤先生

    このスタイルで普段の授業中も学生を見守ってきたであろう伊藤先生

  • 一番目に学位記を授与される学生のポーズに、周りからは大きな笑いが生まれました

    一番目に学位記を授与される学生のポーズに、周りからは大きな笑いが生まれました

まずは、「本願寺賞」「学長賞」「むらさき会賞」の受賞者へ賞状と記念品が授与されます。

「本願寺賞」を受賞されたのは丸山智則さん。この賞は学業・人物ともに最も優秀な卒業生に浄土真宗本願寺派から贈られます。実は丸山さん、卒業式では答辞も述べられているのですが、曰く「緊張していたものの、西本学長先生の目の前にきた瞬間、心拍数が元に戻りいつも通り落ちついて話すことができました」とのこと。この4年間で培ったであろう大舞台をも乗り切るプレゼン力、さすがの一言です。これには一期生からも「おぉぉぉぉ!」と感嘆の声があがりました。

在学中優秀な成績をおさめた学生に学長から贈られる「学長賞」は、佐藤菜緒子さんが受賞されました。佐藤さんの「まじめにやってきてよかったの一言です!」という言葉に、またもや周りからは「おぉぉぉぉ!」と感嘆の声。意欲的に学びに取り組む佐藤さんの姿勢が評価されたのですね。

「最後はむらさき会賞です!」と発表されたのは平松沙彩さん。同窓会組織むらさき会より贈られるこの賞には推薦状も添えられています。「むらさきなのに真っ白なスーツで来ちゃいました♪」と言う平松さん。自己ブランディング力にも長けているようです!

そして一期生ひとりひとりに学位記が授与されます。学部からもプレーリーカード(デジタル名刺)がプレゼントされました。紙の名刺ではなくプレーリーカードを差し出す武蔵野EMC一期生が「これ、卒業時に学部から贈られたんです。アントレプレナーシップ学部っていうんですけど…」とトークを繰り広げる様が目に浮かびますね。社会人としての掴みもこれでバッチリなのではないでしょうか。

伊藤先生が卒業する41名の名前を順に読み上げます。学位記を授与される一期生も見守る先生方もみな本当にいい笑顔。最後の一人の名前が読み上げられるまで大きな拍手と歓声が止むことはありませんでした。

  • プレーリーカードのデザインは澤先生の奥様によるもの

    プレーリーカードのデザインは澤先生の奥様によるもの

  • 授与される姿を自撮り

    授与される姿を自撮り

  • サムライ?!

    サムライ?!

  • 思い出をパシャリ

    思い出をパシャリ

伊藤先生からの贈る言葉

「さようならじゃない。俺たちの世界にようこそ!」と始まった“羊一さん”の先生としての最後の言葉。

「人生は短く一度きり。その短くはかない人生、どうやって生きるの?って言ったとき、好きなことで生きてほしい、夢を叶えてほしいんです。大きさとかどうでもいい、それをやらずに人生はね、つまんないかなって。」

また、スティーブジョブズの

「 Follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.」

という言葉にもふれました。

本能と直感を信じる。それ以外は二の次。「結局はそこなんだ」と、実務家として長年経験を積んできたであろう伊藤先生が辿り着いた境地は分析力でもなんでもなく「本能と直感」でした。

「とはいえ、ですよ。悩むこといっぱいあると思うんですよ。そんな時は『これでいいのだ』これですよ。バカボンのパパですよ(←学生たちはおそらく知らない)。浄土真宗の重要な教えらしいんですけど。なんかね、全てを肯定するんですって。『イケてないかもしれない…』そう思っても『これでいいのだ』。こういう風に思って頂ければいいんじゃないかと思います」
と締めくくりました。

2021年、「アントレプレナーシップ学部」という完全未知なる学部に飛び込んできた一期生たち。百戦錬磨の先生方から学んだアントレプレナーシップを胸に、4月から社会という大海原に旅立っていきます。

自分の思考と行動で世界をより良い場所にできると本気で信じる、そんな彼らが、今後どんな夢を叶えていってくれるのか。この先困難も待ち受けていることでしょう。だけど、乗り越えられるマインドも、リカバリーの方法も、きっとこの4年間で学んできたはずです。何より同じ志を持つ仲間たちとの出会いがありました。これは大きな大きな財産です。

自分の「好き」に向かって邁進する武蔵野EMC卒業生のこれからの活躍、楽しみでなりません!校友サポートサイトでは今後もその姿をぜひ追っていきたいと思います♪

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