見るもの全てが新しく、初々しさにあふれた入学式
4月3日(木)、有明コロシアムにて全学部が一堂に会し令和7年度武蔵野大学 入学式が執り行われました。
当日は雨模様でしたが入学式前後の時間帯には有明キャンパスで響春祭(武蔵野大学で活動するたくさんのクラブや団体が紹介を行うイベント)も行われており、真新しいスーツに身を包んだ新入生の手には武蔵野大学のペーパーバッグが。中にはクラブのチラシもきっとたくさん入っているのでしょう。
時は13時ちょうど。
開式に先立ち、まずは仏前礼拝が行われます。おそらく初めて目にするであろう仏前荘厳に、新入生も保護者の皆さんも「なんだなんだ」と驚きを隠せない様子。献灯・献華・献香をジーっと見つめています。
真宗宗歌(しんしゅうしゅうか)、四弘誓願(しぐぜいがん)、三帰依文(さんきえもん)、念仏(ねんぶつ)、合掌礼拝(がっしょうらいはい)とお勤めが続きますが、ぎこちなく手を合わせ礼拝する姿も実に初々しくほほえましく感じられますね。
開式後は小西聖子新学長による式辞です。
「実は私も、この4月から新たに学長になり、初めての入学式の式辞を述べることになり緊張しています。」
とおっしゃる小西学長は、ご自身の専門分野である心理学と医学、犯罪の被害者支援と災害支援の見地から、本学のブランドステートメント「世界の幸せをカタチにする」について語り、新入生に向け「この4年間、6年間でどんな状況でも自分で課題を知り、考え、判断し、行動できる能力を身に付けてほしい」ということ、「皆さんが成長実感、達成感、納得感を得られる大学生活にしていけるよう、その最大限のサポートをしていくことが武蔵野大学の使命である」ということを述べられました。
その後、釈 徹宗総長による祝辞、データサイエンス学部データサイエンス学科丸茂 駿也さんによる入学の辞、念珠・礼讃抄授与、校歌斉唱、副学長・各学部長および研究科長の紹介を経て、閉式いたしました。
これから始まる武蔵野大学での学生生活。この時間をどのように過ごすのかは自分自身に委ねられています。夢を実現するには、幸せをカタチにするには一体どうすればよいのか。とことん考えつくし行動し、時には周囲の助けを借りながら、充実した4年間、6年間を過ごしていっていただければと思います!
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