初体験のオンライン授業の結果は?
新型コロナ感性防止対策により、本学では学生が被る教育面での損失を最小限にとどめることと、出来る限り教育の質を落とさない事を基本方針に掲げ、1.2学期の授業をオンラインで実施しました。このオンライン授業の全面実施も、もちろん学生も大学にとっても初体験。
オンライン授業には、
①「Web上での同時双方向授業」
②「パワーポイントに音声をのせて配信する授業」
③「映像(録画)を配信する授業」
の主に3つのやり方があります。
学生に授業評価アンケートを取ったところ、ちょっと意外な傾向が見えてきました。
1・2学期授業の総括として、オンライン授業の理解度は前年度の通常授業時よりも高くなっており、特に②「パワーポイントに音声をのせて配信する授業」の理解度が、今回の授業評価アンケートでは一番高い結果となったのです。
学生からは、
「オンラインの授業に不安はあったが楽しくテンポのよい授業だった」
「チャット機能などで質問をすると先生方がすぐに対応してくれた」
「自分のペースで課題に取り組むことができた」
「一人で勉強するにはむずかしい所が多い」
「グループワークは、回数を重ねていくとだんだんとやりやすくなった」
「課題が多すぎる」
など、良かった点や改善を望む点などの意見が多数寄せられました。
これらを参考に、後期(3学期~)はオンライン授業の充実や、一部対面授業の再開などを行い、学びの質確保に努めています。
なお、詳しく見たくなった方は、1・2学期の授業評価(アンケート結果)と後期授業について、以下のリンクよりご覧ください。
コロナ禍で大変な想いをして、自宅や下宿先で受講した前期の授業。後輩たちの悩みながらも真摯に受講した授業評価に、是非お目通しください。
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