「世界の幸せをカタチにする。」を問い続ける武蔵野大学であるために
この1年、卒業生のみなさまに今の武蔵野大学のリアリティーを少しでもお伝えしようと、卒業生ネットワークにキャンパスレポートを掲載してきました。その数、今回で40件。
一方、ニュースの多くは学校行事の中止や縮小、対面授業の中止、学生のいないキャンパス風景など、およそ快活な学生の表情や、大学のアクティブさ、ダイナミズムからかけ離れたものでした。
昨日の報道によると、大阪府では3月31日に新たに590人前後の新型コロナウイルスの感染が確認され、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は414人。重症患者の数も減るどころか増加傾向にあり、さらに直近7日間の1日あたりの感染者の平均は約361人で、前週から17%増となるなど、予断を許さない状況です。
そんなコロナ禍にあって、首都圏の緊急事態宣言の解除を受け、原則オンラインとしていた大学の授業も、学生と教職員の健康に最大限配慮し、感染拡大防止策を講じながら、3月22日より対面授業を再開しています。
令和3(2021)年度は、通学制大学の原点に立ち返り感染拡大防止策を講じながらキャンパスでの大学生活と対面授業の再開を進めます。入学式も4月2日、3日の両日対面にて開催され、4月9日からいよいよ授業が開始されます。
緊急事態宣言が解除されても、これまでにも増して感染拡大防止対策が求められる情勢ですが、通学が再開され対面授業の数も一気に増えます。
新型コロナのパンデミックを経験しこの状況のなかで、新入生、在学生たちはあきらめずに、自分の特性と能力を生かし、この武蔵野大学で存分に学び、体験を積み、社会と世界の新しい動きに注目して欲しいと願うばかりです。
卒業生のみなさま。
この武蔵野に集った学生たちを、どうか暖かく見つめ、想いを寄せていただきたいと思います。そして、武蔵野、有明キャンパスでの大学生活再開にご期待ください。
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