スポーツもアートもここから発信!
7月23日に開幕した東京オリンピック、連日熱戦が繰り広げられています。日本勢のメダルラッシュで、テレビやインターネットにかじりついている人もいらっしゃるのではないでしょうか。前回、有明キャンパス周辺のオリンピック会場についてご紹介しましたが、東京オリンピック・パラリンピック選手村も有明キャンパスから歩き、豊洲市場を通り抜けて30分ほどのところにあります。
1枚目の写真を参照すると、まず手前に選手村の宿泊棟が建ち並んでいます。ベランダにはタイや韓国、ルーマニアなど、各国の国旗が飾られています。そこから運河と豊洲市場を挟んで、「有明アーバンスポーツパーク」にあるBMXコースや、男女金メダルで日本中を沸かせたスケートボード会場のカラフルなスタンドがあります。そのまた向こうには有明キャンパスから湾岸道路を越えた先にある、「有明テニスの森」のスライド式開閉屋根が目印となるセンターコート、そして画面右隅にあるベージュの建物が有明キャンパス1号館(丸で囲んだ部分)です。
晴海の選手村にほど近い有明キャンパスも、その様相をさらに変えつつあります。1号館・2号館と道路を挟んではす向かいに建設中の5号館は、内装工事と並行して外構工事が進められています。今秋のオープンに向けて、ガラス張りの交流ラウンジを囲むように樹木や芝生が整えられていました。ちなみに、5号館の向こうにあるつどい橋(5枚目の写真)の右手先、夢の大橋の中ほどには聖火台があります。
さて、先ごろBMXコースとセンターコートの間に位置するZeroBase ARIAKE Pop-Up Mall&Parkに、本学の工学部建築デザイン学科生44名と株式会社ケシオンによる共同プロジェクト「有明SDGsアクション」のアート作品が完成しました。学生たちが手掛けたSDGsアートは、早くも人気の撮影スポットになっているとのこと。
構内もその周辺も刻々と変化を遂げる有明キャンパス。緊急事態宣言が解除されたら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
有明キャンパスとオリンピック関連の会場、こんなに近かったとは!
コメントをもっと見る