クラウドファンディングを開始
みなさんは、失われた時間を取り戻したいと考えたことはありませんか? コロナ禍では世代や性別にかかわらず、さまざまなものを失いました。中止や縮小を余儀なくされた一生に一度のイベント、突然の中止に今までの努力が水の泡となったコンクールや大会、それら心残りを抱えたままの人は少なくないと思います。
そんな中、高校最後の年に夏の高校球児野球大会が中止となり、甲子園出場という幼い頃からの夢を失った学生が「あの夏を取り戻す」ために立ち上がりました。
コロナ禍で中止となった甲子園の実現に向けたプロジェクト「あの夏を取り戻せ~全国元高校球児野球大会2020-2023~」は2022年6月に始動しました。発起人である大武 優斗さんは、本学アントレプレナーシップ学部の3年生です。2023年5月18日(木)に有明キャンパスで行われた記者発表会には多くのメディアが集まり、テレビやインターネット上で話題になりました。
大会の目的は「元高校球児が抱えていた甲子園大会に対する不完全燃焼な想いを消化することで、次のステップに進めるきっかけづくりとすること
」。大武さんは全国の元高校球児に連絡を取り、独自大会(都道府県ごとに開催)優勝校等44チーム総勢約1,000人の選手を集めました。大武さんの熱意もさることながら、「甲子園への想いを成就」したいと願う元高校球児の多さに驚かされます。
そして2023年11月29日(水)の大会開催に向けて、プロジェクトでは大会運営資金を集めるために、2023年6月7日(水)からクラウドファンディングを開始しました。目標額は7,000万円。球場使用料や参加者の交通費などに充てられます。クラウドファンディングの受付期間や支援方法など、詳細は下記リンク先ページからご確認ください。
この機会に、元高校球児たちが熱い想いを取り戻すための応援をしてみませんか。普段は野球を見ないけれど高校野球は特別という高校野球ファンの方も、若者の挑戦を後押ししたい方も、母校の後輩にエールを送りたい方も、ぜひご支援ください。
楽しみなプロジェクト!参加チームの選手の顔を見ると、余計に応援したくなる。
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